スレッドリフトはどの種類がおすすめ？特徴と選び方を解説

フィックスドタイプ（スーチャードタイプ）

フィックスドタイプ（スーチャードタイプ）とは、固定してつり上げる方法で治療するスレッドリフトです。こめかみの皮下（側頭筋幕）を固定点にして、長い糸で皮下組織を引き上げます。

現在では効果が高いとして、この方法がスレッドリフトの主流になっています。フィックスドタイプの中にもさらに種類があり、糸に三角錐の突起物がついていることで、皮下組織に引っ掛けてたるみを持ち上げるシルエットリフトや糸を2本以上使用しX状に交差させるXtosisなどがあります。

短い糸を使用して皮下組織で固定させない方法で行うスレッドリフトが、フリーフローティングタイプです。その中でもスプリングピフトは新しいタイプで、糸自体に伸縮性があり、現在、最も効果が高いとも言われています。

細かい突起のついた糸を皮下に大きく湾曲させて挿入するアプトスリフトという手法は、スレッドリフトの初期で多く用いられ現在も行われていますが、糸の反発力を利用し、皮膚や皮下組織を持ち上げることでたるみを解消します。

スレッドリフトは、大きく分けてフィックスドタイプとフリーフローティングタイプの2種類があり、その中にもさまざまな種類があります。専門的な内容を理解することは難しいですが、自分が受ける施術ですから、ある程度は理解して、納得のいく施術を受けたいものです。

カウンセリングで説明をしっかりと受け、疑問や不安な部分は確認しましょう。ただ勧められるまま決めるのではなく、理解と納得をしたうえで、悩みに合った種類を選択することが大切です。